こんにちは、コウスケです。
この動画では心の状態を認識し把握する「メンタル」についてお話させていただきます。
前回「マインドセット」についてお話をさせて頂きました。
まずは「マインドセット」を設定して頂いた上でメンタルについて考えてみてください。
「マインドセット」が既に備わっていると「メンタル」へのダメージを極限まで軽減する事ができます。
しかしながら、我々は人間なので「メンタル」にダメージを受け落ち込むことが必ずあります。
そんな時には癒やしの言葉や名言などでメンタルへのダメージを更に軽減する事をお勧めします。
決してこれは逃げている訳ではなく
次の行動が間違わないようにする「自身を管理しケアする行動」だと考えてください。
「メンタル」へのダメージを軽減する言葉としては以下のような言葉があります。
・それでも正直に誠実でいなさい(マザーテレサ)
・成熟するためには、遠回りをしなければならない(松下幸之助)
・何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう(フィンセント ゴッホ)
・自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる(ゲーテ)
・逃げた者はもう一度戦える(デモステネス)
代表例として
このようなメンタル=心の状態を癒やす言葉があります。
確固たる「マインドセット」を持った上でご自身の「メンタル」に目を向け
自身をケアして「自己修復」できる能力を付けるようにしてください。
なのでご自身のメンタルについてまずは深く理解し学ぶ必要があります。
①どんな時に落ち込みやすいのか?
②どんな時に焦りやすいのか?
③どんな時に間違った行動を取っているか?
④1日の損失としていくらまでなら心が乱れないのか?
⑤運用資金を全て失った場合どのような気持ちになるのか?
「メンタル」というのは数字であらわしにくいものです。
なので、文字で残して自分自身と冷静に向き合う必要があります。
例えば負けトレードとなった場合のメンタルのコントロール方法
巷では負けトレードを誤魔化かのように
「損切りは経費」などと軽視する表現がありますが
私はそうは思いません。
損失となる事象が発生した場合、メンタルに確実にダメージを与えます。
なので損失が発生した時のメンタルケアと次に起こす行動が非常に重要です。
私が実践しているのは
冒頭でもお話させて頂いた
メンタルを癒やす言葉を読み上げることです。
そして、次の行動では負けトレードに至った行動を分析し
負けトレードは絶好のデータ収集の場であると考えています。
なので負けトレードの後は次のトレードの事は考えず
その負けトレードは正しかったか、しっかりと振り返るようにしています。
こうすることで感情に流されず、いつま でも冷静にトレードと向き合う事ができます。
では、市販の自動売買ソフトで運用すれば一切感情的にならずトレードできるのでは?
と考える方もいらっしゃいます。
しかし私の答えは「No」です。
なぜなら自動売買の根拠とロジックを完全に理解できていないと
結果的に自動売買を停止したり、自動売買を調整したり
手動でトレードしたりする事になります。
なのでトレードに対するマインドセットをまずは作り
次に自身のメンタルを深く学び理解する必要があります。
以上が「メンタル」についてのお話になります。
次の動画では
【負けトレーダーの為のマインド革命】
第3弾にあたる
資金を取り扱うルールを設定する「資金管理」
についてお話をさせていただきます。
コウスケでした。